園長からのメッセージ

子どもに関わる仕事をしながら、10年間、約200人もの子どもたちに出会い、貴重な時間を共に過ごさせてもらってきました。
どの子にもある個性と、可能性を毎年まのあたりにしてきて、この素晴らしいものを何とか大人になっても生かして社会に貢献していってもらいたいという強い思いがあり、今回インターナショナルスクールを立ち上げました。
ご両親共にお仕事をされていながらもお子様には高等な教育を受けさせてあげたいと思われているご父母の皆様、又、経験を積んだプロの教師・保育士に大事なお子様をとお考えの方のお力になれれば幸いです。

当校では、園行事・社会行事、日常生活を通じて、基本的生活習慣を養い、集団生活の中で個々の創造力と自立性を育て、心身ともに健やかな園児を育てます。
又、しつけに重点を置き、厳しい中にも和やかな保育指導を行っております。
集団生活の中で社会性や協調性を身につけるとともに、子ども１人１人に愛情を持って接し、個性を認め伸ばしながら、自分自身に自信を持ち、相手を認められる人になってほしいとも願っています。

では、それをなぜすべて英語環境で行う必要があるのか。
今までもたくさんのご質問・お問い合わせをいただきました。
これは、小学校にあがる前までに、「英語脳」を脳の中に作る為なのです。
英語脳」とは、英語を聞いて、英語で考え、英語で表現する指令を出せる脳の範囲を指します。
これは、普通「日本語脳」しか持って成長しない人に比べ、脳の言語を司る分野の中に、もう一つ全く違う言語を司る範囲を持つということになります。
これは、「すべて英語」の環境でしか起こり得ません。
留学中に、英語で夢をみて英語で寝言を言うようになるというのも、この「英語脳」の成せる業なのです。

皆様ご存知のように、就学前までの脳の成長率が、人生の中でも一番めまぐるしく、吸収力や適応力も、この期間に一番発揮できるのです。
だからこそ脳の成長には一番大切な時であり、成長するのに一番適した時期でもあるのです。

この大切な時期に、どれだけ様々なことを脳に体験させ、吸収させ、「英語脳」を作っていくのか。
私にも3歳の娘がおりますが、「日本語脳」と「英語脳」を持った娘は、どちらの言語もすでに流暢に話します。
英語ばかり鍛えていると日本語が衰えてしまうとご心配されている方もいらっしゃいますが、英語環境の中では「英語脳」を使い、日本語環境の中では「日本語脳」を使えるように、脳の使い分けもできるようになるのです。
子どもの脳というのは、素晴らしい力と成長能力を持っているのです！

大人が期待する以上のことをやってのける子どもたちの可能性を伸ばすため、また、それぞれが持つ個性を伸ばすため、色んな場所に連れて行き、よく遊び・よく学び、様々な体験をさせてあげたい。
夏休みには山川へお泊り保育にも出かけます。
偉大な自然の中に身を置いてこそ、自分を見つめなおし何でも挑戦できる強さも身につけられるのです。
そんな様々な体験の中から、興味をもったことや好きなことをどんどん伸ばし、自分だけの引き出しをたくさん持ってほしい。
それが大人になって困難に立ち向かう時、必ず役に立つことでしょう。

子どもは、国の「宝」です。
その「宝」を磨きあげるため、子どもたちの明るい未来を創造するため、私の他にも、教師・スタッフ一同、自分自身の人間性も高めながら、全力でお子様たちと向き合い成長していくことを約束します。

情熱の芽をたくさん植えつけてあげることが、私たちThree Stars Intl. School 保育・教育のゴールです！

Three Stars International School

園長 廣田 伊織
01 Apr 2014